伊予かん。
- 2018年01月29日
営業部営業推進役 木村 孝文
伊予かんは柑橘類でタンゴールの一種、日本で生産される柑橘類では、みかんに次ぐ生産量の果実です。
日本の在来種で、主に愛媛県で生産されています。
明治時代には、紅みかん、穴門みかんと呼ばれていました。
伊予かんの名称は、１９３０年（昭和５年）に伊予国（愛媛県の旧令制国名）にちなんで付けられました。
みかんとオレンジの交雑種とされますが、正確な起源は不明です。
最近の研究では、みかんとブンタンの交雑種と考えられます。
果汁はジューシーで甘く、香りが良く、皮はみかんにくらべ厚めですが、手でむくことは可能です。しかし、厚い皮を手でむく煩わしさから近年若干敬遠されがちです。
これからの時期、ご賞味ください。美味しく出来上がっております。
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