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大将季(だいまさき)。

営業部次長 木村 孝文

木村(春)「不知火(デコポン)」は「清見」と「ポンカン」をかけあわせた品種です。

じょうのう膜も薄く、袋ごと食べられ、種もほとんどありません。

くわえて糖度も高く、食味にも優れています。また、外の皮が軟らかく手で簡単に皮がむけ、内皮ごと食べられます。

 

紅不知火(大将季)は、平成9年に鹿児島の育成者によって不知火の枝変わりとして発見された新しい品種です。

果皮と果肉がこれまでの不知火より紅が濃く、鮮やかな橙色をしています。

今までの不知火(デコポン)より紅色も強いこともあり、当初は紅デコポンと命名する予定でしたが、最終的に大将季という品種名になりました。通常のデコポンは黄色いイメージですが、大将季は紅色が強い鮮やかなデコポンです。

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