インフォメーション

宇和ゴールド

営業部営業推進役 木村 孝文

木村(春)河内晩柑は、大正時代に熊本県河内町の西村徳三郎氏の庭で発見された柑橘です。

起源は明らかではありませんが、ブンタンの血を受け継いでいると考えられています。

果皮は黄色くなめらか、果肉は多汁で、やわらかくソフトな口当たり、さわやかな香りをもち、ジューシーで上品な甘酸っぱさが味わえます。

 

果重は250g~400g位と比較的大きめで、風味と外観がグレープフルーツに似ている事から和製グレープフルーツとも言われますが、グレープフルーツのような苦味はなく酸味もありません。

河内晩柑は、地域によって色々な名前が付けられています。

愛媛県産のものは、美生柑や宇和ゴールド、灘オレンジ、愛南ゴールドなど複数の呼び名で流通しています。

熊本県では、ジューシーフルーツ、鹿児島県では、サウスオレンジと呼ばれることも多いようです。

ちなみに河内晩柑とは、熊本県河内町の地名と遅い時期に熟す晩生(おくて)であることが由来です。

DSC05704

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。